ありん子のブログ

不登校 母親として何ができるか

頑張ったけど

今なら分かる

それは間違ってるって

 

彼に相談した所で何も問題解決にはならない

夫と向き合わなければ…

愛情なくても、話したくなくても、

父親としてどうなん?とは思うけれど(私も立派な母親ではないけれど)

子供の父親であることには間違い無いのだから…

 

でもその時は気付かなかった

私のカウンセリングは彼しかいないって

心も身体も癒してくれるって…

だから頑張れるって…

愚かだ

 

中学校でカオルは活発になった

楽しい!小学校と全然違うよ

先生も皆面白いし

何事にも意欲を示して部活も進んで入り、毎日遅くまで練習に励む

授業で苦手な発表もする

伴奏もする

 

良かった  

気になってた軽い障害の事も全く言わないし

克服して上手く付き合ってるんだとばかり思ってた

 

でも違った

無理して

頑張って 頑張って

自分を出さずに

我慢して 

何とかしようと

自分を変えようと

変えたいと…

 

そして

疲れて

自分を見失っていったんだよね

 

不登校になる前後

「皆んな笑ってるのに笑えない」

「どうせ 何言ってもムダ」

「何で楽しくないのにリビングに居ないといけない?」

「家族と出掛ける意味が分からない」

紙をビリビリに破いてたり

ドアを開かないようにしたりしてた

 

でも先生は言う

 

「カオルサン 教室ではいつも笑顔ですよ」

確かにいつも笑ってる

 

カオルに聞いたら

「だってとりあえず笑っとかないと相手が気を悪くする どうしたのかな?って思われるのがイヤ  だから笑いたくなくても笑う」

 

そうなんだね

先生から班の友達と写ってる写真

わざわざ先生は教室に取りに行って私に見せてくれた

友達と肩を組んで満面の笑み

本当にいい笑顔だ

でもこの笑顔も偽りなの?

 

いたたまれない気持ちになる

「いい顔してるでしょう?カオルサン

友達とも大丈夫ですよ」

カオル 疲れるやろう

それは…シンドイやろう